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【簡単】パソコンが重い!メモリの使用率を下げる方法/2023年版

パソコンには、メモリというデータを実行するための一時的な記憶領域があります。メモリの使用率が低い値で安定しているとパソコンの動作も安定し、快適に操作を行えます。ところが突然、何もしていないのにパソコンの動作が遅くなる時があります。そこで今回は、Windows10で何もしていないのにメモリ使用率がおかしい、または高い時の対処方法について解説していきます。

 

メモリ使用率の目安

メモリの使用率は、アプリケーションをフルに開いている状態でなければ、50%以下で安定しているのが理想とします。高くても60%程度が、パソコンが安定して動作できる目安です。この程度のパーセンテージであれば、パソコンの負荷も少なく、パフォーマンスを最大限に発揮できます。

メモリ使用率が常時70%~90%になる状態だとメモリ不足とします。経験上、起動するアプリケーションが増えただけで動作が遅いなどのトラブルが発生します。

ただ、根拠が明確に書かれている情報は見つけられませんでした・・・。

メモリ使用率を下げる方法

原因を知った上で、このパートはこの問題を解決するための14つの方法をご紹介します。

スタートアップアプリを停止する

スタートアップアプリとは、パソコンを起動させたときに自動的に起動するアプリケーションのことです。

起動時に自動的に実行されるアプリケーションを無効にすることで、メモリの使用率を大幅に節約することができます。

具体的な手順は以下のとおりです。

  1. スタートメニューの中にある、歯車の形の設定アイコンをクリック
  2. 「Windowsの設定」の中から「アプリ」を選択
  3. 「スタートアップ」を選択
  4. 不要なアプリケーションをオフにする

「パフォーマンスを優先する」にする

システムをパフォーマンス優先にし、見た目の処理などを少なくしてあげようという設定です。

具体的な手順は以下のとおりです。

  1. スタートメニューの中にある、歯車の形の設定アイコンをクリック
  2. 「Windowsの設定」の中から「システム」を選択
  3. 「詳細情報」を選択
  4. 「関連設定」の中から「システムの詳細設定」を選択
  5. パフォーマンスセクションにある「設定」を選択
  6. 視覚効果を「パフォーマンスを優先する」を選択
じーる
私は「カスタム」を選択して「アイコンの代わりに縮小版を表示する」「スクリーン フォントの縁を滑らかにする」の2つは選択しているよ!

 

メモリの使用率を下げる方法まとめ

本記事では、メモリの使用率を下げる方法について解説しました。その方法は、今すぐ取り組めるものとなっています。パソコンを高速化させ、快適に利用することで作業効率のアップやストレス改善に繋がると嬉しいです。

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